どーも!グッチー@098takashiです。
どうしたら運が良くなるのか。
どのような人が運を味方につけているのか。
思い悩んだことはありませんか?
自分はツイてない。
自分の人生は不運だ。
運のいい人になりたい!
などなど。
この「運がいい」と言われている人々について、できるだけ科学的にアプローチしたのが
新版 科学がつきとめた「運のいい人」
です。
運が良くなりたい方は必見ですよ!
新版 科学がつきとめた「運のいい人」(中野信子)の紹介
著者の中野信子氏は、脳科学者で医学博士の東日本国際大学特任教授。2008年に東京大学で脳神経医学を専攻し博士課程を修了。脳や心理学をテーマに研究・執筆を行い、『エレガントな毒の吐き方』や『脳の闇』などの著書があります。
では、運がいい人になるためにはどうしたらよいのか?
それは、風水や神頼みをするというより、運のいい人と言われている人は脳の認知のメカニズムによって成り立っているということ。
先ほどの神頼みというのは、実はちょっと当たりかもしれません。
なぜなら本書ん中で「祈る」ことでも、運が良くなる行動の一つとして取り上げられているからです。
運・不運というのは誰の身にも公平に起こるものなんですね。
その運をどう活かすか。
少なくとも人は自分の人生に主体的に関わることを選択することができますよね。
運がいいというのは他人が決めるものではありません。
自分が決めるものです。
例えば、お金持ちの独身で財を成した人がいたとします。
しかしその人に子どもがいません。
まわりから見たら「裕福でうらやましい」と思うかもしれませんが、当の本人からしたら「家庭があって子どものいる家庭がうらやましい」と思うかもしれません。
(その逆もまたしかり)
自分のことを「運がいい」と思える人こそが「運のいい人」なんですね。
運のいい人というのは、脳の認知、脳が理解することによっては自分を大切にし、世界の中心は自分であると考えること。
他人の評価ではなく自分のものさしでや夢や目標を考えること。
そして、他人の幸せのために祈ることができる人、なんです。
「祈る」という行為は神頼みをするということではなく、他人や周囲の幸運を祈るというものでした。
つまり、運のいい人というのは自己中心的ではなく、他人に与える、奉仕するという生活を送る人で、結果周りから「好意=運」がやってくるということなのでしょう。
自分はついてない、運がない、ともう人は、まずは
他人を思いやる人の幸せを祈ってみて
はいかがでしょうか。
SNSで他人を罵倒するより承認をしましょう。
『頭のいい人が話す前に考えていること』でも、相手を論破するのではなく認めてあげることの重要性を学びました。
『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』では、脳をうまく動かすことで勉強ができて人生を切り開くことができることを学びました。
やはり考え方ですね。
クヨクヨしていると、運も落ちていきますよ!
新版 科学がつきとめた「運のいい人」(中野信子)を読んで思った3つのこと
- 「自己中心的」より「他己中心的」
- 「悲観的」より「楽観的」
- 自分の幸せを決めるのは自分だ
今日のエンジョイ!
まずはSNSなどで他人を誹謗中傷することなく承認をしてあげたい!
新版 科学がつきとめた「運のいい人」(中野信子)の情報
書籍名:新版 科学がつきとめた「運のいい人」
著書名:中野信子
出版社:サンマーク出版
出版日:2023/8/31
エンジョイ度:★★★★
おすすめの読み時:落ち込んでいるとき、つらいとき、うまくいかないとき
キーワード:開運、思考法、自己啓発
ページ数:207ページ
目次:
第1章 運のいい人は世界の中心に自分をすえる
第2章 運のいい人は「自分は運がいい」と決め込む
第3章 運のいい人は他人と「共に生きること」を目指す
第4章 運のいい人は目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決める
第5章 運のいい人は祈る
コメント