読書ログ|『ほどよく忘れて生きていく』(藤井英子)を読んで

読書ログ|『ほどよく忘れて生きていく』(藤井英子)を読んで

どーも!グッチー098takashiです。

『ほどよく忘れて生きていく』(藤井英子著)は、私たちが忘れることの美学とその必要性を繊細に探る一冊です。
この本を通じて、作者は忘れることが人生においていかに重要な役割を果たすのかを論じています。

過去の重荷を手放し、現在を軽やかに生きるための知恵が詰まっており、心の整理を求める人々にとって、まさに必読の書。
読むことで、ほどよい忘却の技術を学び、より豊かな人生を送るためのヒントを得ることができます。

日々の生活にストレスを感じて生活している方は必見です。

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グッチー@098takashi

沖縄生まれの沖縄育ち。40代お父さんの休日は子供の遊び場や家族で出かける場所を探して沖縄のあっちこっち(ありんくりん)をめぐっています!

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『ほどよく忘れて生きていく』(藤井英子)の紹介

『ほどよく忘れて生きていく』(藤井英子)の紹介

現代社会の複雑さ、ストレスに悩んでいる方へ。

この本の著者藤井英子氏は、1931年生まれの91歳現役医師で、漢方心療内科藤井医院院長。京都府立医科大学卒業後、産婦人科医を経て専業主婦となり、その後医師に復帰。
精神科医として長年勤務し、89歳で「漢方心療内科藤井医院」を開院したすごい人。
心のケアに漢方薬を用い、現在でも精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本東洋医学会漢方専門医として活躍しています。

本の内容は著者藤井英子氏の生き方、考え方を通して、ストレスの多い現代社会でもうまく生き抜く方法が紹介されています。

「ほどよく忘れて生きていく」ための71の方法を、

  • 人間関係はほどよく忘れる
  • 自分をいたわることを忘れない
  • 過去はほどよく忘れる
  • 小さな挑戦は忘れない

という観点からまとめられています。

私自身でも取り入れてみたいと思った習慣は4つあります。
まず「いつでも自分に敏感になる」
昨日と今日の自分にどこか違いはあるのか?顔色は?肌ツヤは?表情は暗くないか、体に痛いところはないか、など。
40歳も越えると、少しずつ体力減少や体の不調を感じ始めてきました。
大事に至る前に、自分の体をいたわって、自分の体は自分が一番知っている状態にしたいと思いました。

次に「死ぬまで自分の歯で暮らしたい」
40代になって恥ずかしながら「歯周病」が見つかりました。
幸い虫歯はありませんが、歯周病は万病のもとになるほどの恐ろしい病気です。
現在では、せめて半年に1回の間隔で歯周病のチェック、歯石の除去に通うつもりです。
歯医者にお金はかかりますが、歯を失うことの方が大損害だと感じています。

3点目が「良いか悪いか二極で考えないこと」
昨今メディアやSNSで賛否が割れて御多賀い激しくぶつかり合う場面ってよく目にしますよね。
それって見ていてもやっぱりどっちつかずだなと思えることも多いわけです。
中には「批判目的?」と思えるような感情的なものも見られるわけです。
ですから、白黒はっきりさせすべきではなく、グレーなもの、はっきりさせられないものもある、と割り切って世の中を歩いていくと、そんな怒り心頭にならないかな、と思います。

最後4点目が「自分への年齢制限をやめること」
40代だからあれをやらない、50代だからあれをやらない、というのはもったいない。
年齢を理由にチャレンジしないのはもったいないというのです。
ただし、体力的に難しいものは難しいです。
私は絶叫マシンはなんでも乗れる派でしたが、最近は頭が振られると気分が悪くなります。
スピード系はそんなに問題ないです。
グルグル回転系になると、もうダメです。
年齢に関係なくチャレンジする、でも体はいたわることが生涯現役の秘訣だな、と感じました。

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『ほどよく忘れて生きていく』(藤井英子)読んで思った3つのこと

  • 自分を大切に
  • 解決できない問題もある
  • いくつになってもチャレンジ精神
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今日のエンジョイ!

管理人
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心に響く実践的なアドバイスをぜひ取り入れよう!

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『ほどよく忘れて生きていく』(藤井英子)の情報

書籍名ほどよく忘れて生きていく
著書名:
藤井英子
出版社:東洋経済新報社
出版日:2023/1/19
エンジョイ度:★★★★
おすすめの読み時:日々の生活をポジティブにしたいとき
キーワード:人生、自分、ストレス
ページ数:175ページ
目次:
1章 「人間関係」はほどよく忘れる(「折り合い」は忘れる;「みんな仲よく」は忘れる ほか)
2章 「自分をいたわる」は忘れない(ほどよく「忘れる」をよしとする;「本当の原因」を見つける ほか)
3章 「過去」はほどよく忘れる(「経験」を忘れる;「よかった過去」もほどよく忘れる ほか)
4章 「小さな挑戦」は忘れない(やりたいこと「だけ」をやる;「呼ばれたい名前」で呼んでもらう ほか)

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