どーも!グッチー@098takashiです。
以前読谷村渡具知ビーチを紹介しました。
今回はその渡具知ビーチの南側にある「トゥマイグシク(泊城)」を紹介します。
まるで「奇岩城」いっても過言ではない、波に削られた荒々しい岩の風貌と、古くは若い男女の語らいの場として恋のエピソードの場となったトゥマイグスク。
現在では読谷村渡具知ビーチはBBQスポットとして人気の隠れた穴場ビーチです。
沖縄観光を検討している方は必見です。
中部のドライブスポットを探している方はも必見ですよ。
トゥマイグスク(泊城)について
トゥマイグスクの場所はこちら。
住所:〒904-0315 沖縄県中頭郡読谷村渡具知228
泊城公園として付近が整備されています。
左側の立て札を見てみると、
今から600年前、三山戦国時代の中今帰仁城主は、臣下であった本部大主の謀反にあう。嗣子の千代松金、後の丘春は北谷間切砂辺村へ落延び、18年後に旧臣を集めて本部大主を討って、今帰仁城を奪い返した。しかるに、同族の怕尼芝(はにじ)に攻められ、中北山は滅んだ。隠居の身であった丘春は、住み慣れた北谷間切りの北に接する読谷山間切に戻り、生涯を終える。丘春と臣下の遺骨は、此の地の東の方、『鷹の目洞窟』に葬られ、以後、此の地一帯を渡具知泊城と称す。1979年12月22日。
トゥマイグシク立て札より引用
遠く今帰仁城主との関りがあり、無念にも謀反で滅ぼされた丘春の曰くつきのお城ということですかね。
ちょっと覗いてみると、結構見ごたえのありそうな岩の雰囲気があります。
よくみると看板の横に階段があるので登ってみます。
ここからは、トゥマイグシクの荒波に削れた岩の数々をご覧ください。
このほこらの裏も波が寄せる不思議な穴の開き方をしている。
今は民間の人によって封鎖されてしまった今帰仁村の「ワルミ」
あそこも岩の間に岩がニュキっとでていたが、ここも似ていると言えば似ている。
それで今帰仁つながりなのだろうか・・・
昔の沖縄では、夕暮れに男女が集い三味線を弾きながら歌い踊った「毛遊び(モーアシビ)」といいます。
今で言うところの合コンなのかクラブなのか、とにかくそういう遊びが若者の文化がありました。
ここトゥマイグシクも、見た通り岩がくりぬかれて暑さをしのげる構造となっているので、若者たちの毛遊びの場所となっていたようです。
そう考えると、なんだかドキドキしてくる空間ですね💗
今日のエンジョイ!
渡久地ビーチは遠浅でBBQも楽しめるビーチパーリースポットになっております。
BBQでお腹いっぱいになったあとは、子どもは泊城公園の遊具で遊んで、大人はトィマイグスクを見学できます。
かつて沖縄戦で米軍が上陸した海岸の歴史と若い男女が逢瀬を重ねた文化を感じることができる珍しい空間だと思います。
読谷村を訪れる機会がありましたら、ぜひ足を伸ばしてみてください。
それではまた!
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