沖縄観光|「末吉宮」琉球八社で那覇のパワースポット

末吉宮

どーも!グッチー098takashiです。

琉球八社」ってご存じですか?

その昔「琉球王国」の時代に王府から特別扱いを受けた8つの神社のことです。

沖縄県内では今も格式高い神社として信仰を集めています。

今日はその琉球八社のひとつであり那覇のパワースポットである

「末吉宮」

を紹介します。

パワースポットに興味のある方は必見です。

末吉公園は桜の名所としても有名です。

末吉公園の花見の様子もぜひどうぞ。

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グッチー@098takashi

沖縄生まれの沖縄育ち。40代お父さんの休日は子供の遊び場や家族で出かける場所を探して沖縄のあっちこっち(ありんくりん)をめぐっています!

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「末吉宮」琉球八社で那覇のパワースポット

山道

末吉宮は那覇市首里末吉町にある末吉公園内にある神社です。

末吉宮へのルートは歩いて片道5分で鳥居をくぐる「大名口」と、歩いて片道30分で下って上ぼる「末吉公園ルート」があります。

体力に自信のある方は、旧来の石畳道を見ることができる「末吉公園ルート」がおすすめです。

ただし、足元が悪いところが多いのでスニーカーは必須です!

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末吉公園駐車場から末吉宮までの詳細ルート

階段

まずは階段を下ります。

橋

橋を渡ります。

階段

ここからひたすら上ります。

あまり案内版が無いので、グーグルマップなどを参考にしながら進むと便利です。

グーグルマップ

ヤシの木を右に見ながら進みます。

ヤシの木

次に竹を右に見ながら曲がります。

なんて亜熱帯ゆえいろんな植物がありますね。

ここまっすぐじゃないですよ。左へ

階段を上って進むと、玉城朝薫生誕300年の碑に到着。

階段
玉城朝薫の碑
玉城朝薫生誕300年の碑

モノレール経塚駅で降りると近くにある「玉城朝薫の墓」へ行くことができます。経塚駅から浦添前田駅に向かう途中にあるのですが、そのお墓のすぐ上をモノレールが通るので、なかなか見ることができない光景です。

生誕碑を右手に見ながら進むとだんだんと山道らしくなっていきます。

階段
真ん中に木
謎の木

階段入口のど真ん中に立っている謎の木。

パワースポットのすごさでしょうか。

ここまで登ると、いよいよ山道です。

石畳道が見えてきます。

石畳
石畳
石畳

Googleマップ上では「遍照寺跡」と出てくる場所があります。

遍照寺

先に人がいるのが見えますかね?この日はウガミ(拝み)している方がいました。

見たところ原っぱになっていましたが、ウガン所であるということはまだまだ聖地なんですね。

もと来た道へ戻りその先を進むといよいよ末吉宮入口が見えてきます。

入口

ここで迂回路の手すりルートと旧道の坂道ルートを選択します。

看板

ここは迷わず黙って旧道ルートへ。

旧道
末吉宮の碑
末吉宮の碑

いよいよ神隠し的な雰囲気になってきます。

石畳道
石畳道
石畳道
石畳道

見えてきました。

しかし、到着寸前、左へ入る道があるので入ってみます。

香炉
わき道
香炉
香炉
ぽっかり
そこだけぽっかり開いている
香炉
ウートートー

斎場御獄を思わせるような巨石の元に香炉がぽつんと置かれていて、ここだけ草木がぽっかり開けているという、神がかり的な場所でした。

元の道に戻るとそこは末吉宮です。

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都会の中の秘境の神社「末吉宮」

社務所

まず見えてきたのは社務所。

残念ながら社務所に人がいるのは正月三が日と11月23日の例祭の時だけのようです。

末吉宮の御朱印は波上宮のいただくことができるそうです。

お時間ある方は琉球八社の一つ「波上宮」も行ってみてくださいね(奥武山には沖宮もありますよ、あと安里八幡宮識名宮天久宮が那覇市内、宜野湾普天間宮、金武の金武宮

石垣

おぉ、すごい・・・

階段
階段

ここまで登るとあの有名な本殿が目の前です。

末吉宮
末吉宮

圧倒的存在感!!

その造りは、「出雲大社の古代木造本殿」のよう。

より天の神に近づけるように高みを目指した本殿の造りです。

なかなか見ることができない感じですね。

振り返ると那覇市内を一望。

那覇市内

本殿に上がる階段の前に注意書き。

注意書き

末吉宮の参拝はウコール(香炉)より前で行うものとされています。

ウコールって書いてわかる人いるのかな??

拝殿に上がると警報装置がなりますのでご注意を。

末吉宮

ちなみに階段の下にあるのは御賽銭箱です。

おそらく階段上ると線香を焚く香炉があって、そこから先本殿には上がるなということでしょう。

私はこの見た目に圧倒されて、なんだか上るのも恐れ多く感じて下から拝むだけにしました。

お願いしたら拝殿内の拝観ができそうですからね。ただ聖地なのでむやみやたらと上らないほうがいい雰囲気であることは間違いない。

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本当のパワースポットは末吉宮本殿の裏にあった

裏道

本殿に向かって右手の方から裏側に回ることができるのですが、そこはまさに「神秘的」と言っても過言ではないような荘厳な雰囲気の場所でした。

裏道
裏道
裏道
裏道
裏道
巨岩
裏道
巨岩のすき間
裏道
火の神
裏道
裏道
裏道
巨岩のすき間

本殿の裏は圧巻の巨岩群。

この神々しい雰囲気そのものが神格化されここに本殿が設置されたのだろうと思わずにはいられません。

巨石の前に香炉が置かれていることから、これらの巨石も信仰の対象であることがよくわかります。

裏から大名口へ上る階段もなかなかディープ。

大名口
大名口へ登る階段
大名口
大名口
大名口
ちょっとドキドキ石橋

階段を上るとそこは大名口。

なんと末吉宮の鳥居はこちらにありました。

こちらが現在の入口なんですね。

鳥居

鳥居の手前から「子ぬ方入口」と書かれた石碑の方へ進みます。

子ぬ方入り口

沖縄で「にぬふぁ」と言えば「にぬふぁぶし」=「北極星」ですね。

「にぬふぁ」は「北の方」ですね。

「子の方」は香炉が多く、格式高い霊場のようです。静かにそっと見学しましょう。

子の
子の
子の
子の

「子の方」へ至る道は、地面の裂け目があるのでご注意ください。

このような地面が裂けた自然の力と巨石群とが織りなす雰囲気が末吉宮一帯のパワースポットたる所以でしょう。

子の
地面の裂け目にご用心
子の方
落ちないよに!
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グソー(あの世)からこの世へを表現する末吉宮

神々の世界を探訪した後は、本殿下の石門をくぐります。

石門

私の仮説ですが、浦添ようどれでもそうですが、暗いトンネルをくぐることであの世とこの世を行き来したと考えらることが多いので、このトンネルも本殿裏の世界へ行くという意味があるのではないか??と思いました。

しかし立派な石門です。

石門
石門
石門
石門

ちょっと「千と千尋の神隠し」の雰囲気を感じます。

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今日のエンジョイ!

末吉宮

琉球八社のひとつ「末吉宮」

子どもの頃から何度も通っている末吉公園ですが、40歳にして今回初めて参拝しました。

こんな身近に圧倒的雰囲気のパワースポットがあったなんて・・・

今度一人で来て目をつぶって風を感じたい(高台なので風が気持ちいい!)

沖縄はまだまだ知らないところがあるなぁ、としみじみ感じました。

大名口から末吉宮は近いのですが駐車場がありません。

路上駐車は近所迷惑になってしましますし、何より苦労して登って始めて末吉宮のありがたみを感じることができると思います。

健康な方は末吉公園の駐車場を利用し、健康ウォーキングもかねてがんばって歩きましょう!

それではまた!

末吉公園の桜も2月後半にかけて見頃になりますよ。

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