沖縄スポット|本部町大石原のアンモナイト化石で古代ロマン

本部町大石原のアンモナイト化石

どーも!グッチー098takashiです。

上の画像、どこかわかりますか?
実は海洋博公園にある海岸なんです。
沖縄海洋博公園と言えば「エメラルドビーチ」
白砂浜の広がるきれいなビーチが有名ですよね。
でも知る人ぞ知る、そしてなんと「アンモナイトの化石」が発掘された天然記念物な海岸が海洋博公園内にあるんです。

それが

「本部町大石原のアンモナイト化石」

です。

沖縄県の天然記念物。
恐竜の時代のさらに昔。
そんな時代が沖縄にもありました。

化石好き、沖縄好き、美ら海水族館好き、海洋博公園へ遊びに行く方は必見です。

動画にもまとめていますのでご覧ください。

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グッチー@098takashi

沖縄生まれの沖縄育ち。40代お父さんの休日は子供の遊び場や家族で出かける場所を探して沖縄のあっちこっち(ありんくりん)をめぐっています!

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本部町大石原のアンモナイト化石について

本部町大石原のアンモナイト化石について

沖縄県指定天然記念物本部町大石原のアンモナイト化石

場所は沖縄海洋博公園内にあります。

<大石原のアンモナイトの基本情報>
住所:〒905-0205 沖縄県国頭郡本部町山川沖縄海洋博公園内
※海洋博公園の大型アスレチック「夕陽の広場」の近くです

海洋博公園も広いので、実際どこにあるんだい?という話ですが、園内の周遊バスを利用するとよいでしょう。
子連れは夕陽の広場の大型アスレチックはマストではないでしょうか。
そのついでに海岸に降りてみて、潮だまりに足をつけたり、小魚観察したり、化石発掘に没頭したり、奇岩の眺めに圧倒されると良いと思います。

美ら海水族館側の駐車場っていつも混んでいるんですよね。
熱帯亜熱帯都市緑化植物園側の駐車場は比較的空いていますが、美ら海水族館まで歩いて遠いことと周遊バスの本数が少ないことがネックです。

一日海洋博公園でのんびり遊びたい、という方は、植物園側の駐車場は個人的におすすめです。

生垣迷路など隠れた名スポットもたくさんあります。

本部町大石原のアンモナイト化石は昭和49年に沖縄県により県指定の天然記念物となりました。
アンモナイトは古生代から中生代までに(今からおよそ5億5000万年前)生きていた海洋生物です。
実は本部半島は沖縄本島のなかでも最も古い地層が分布する地域なんですって。
大石原以外でも中生代のアンモナイトの化石が発見されているという。
へー、知らなかったぞ、沖縄でアンモナイトの化石があるなんて!

ということで海洋博公園についてはまずは「夕陽の広場」を目指して進んでください。

余談ですが「夕陽の広場」という名称がついていくらい、ここからの夕陽の眺めは絶景です。
夕方帰るころに訪れる行程がベストでしょうね。

夕陽の広場大型アスレチック「アクアタウン」の下の方の道を進んでいくとこんな海岸へ降りる入り口が目印です。

夕日の広場
入り口
アダンの葉

沖縄でよくあるアダンの葉を抜けるとそこは・・・

異世界

不思議な形をした岩がゴロゴロ、というかメキメキ生えている感じです。
地面からぬっとでてくる岩たち。
よく見ると地層がそのまま出ている感じです。

あちこちに潮だまりもあり、小魚を観察することができます。

岩が斜めにせせり立っているので、岩の上は非常に歩きにくいです。
気をつけてください。

宮崎県の「鬼の洗濯板」を思い出しましたが、あれよりも飛び出ていて、洗濯板というよりもう武器です。

岩
岩
割れ目

発掘のあとのなのか、波の作用なのか、ポコポコ穴があいているところもちらほら見られました。

あなぽこ

それではアンモナイトの化石を探してみましょう!!

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本部町大石原のアンモナイト化石を探索

まるで鬼の洗濯板ですな

訪れる前にネットで情報収集していると、昭和時代の天然記念物指定後ほんとは採っちゃいけないのにいろんな人がアンモナイトの化石を採りに来て、今ではほとんど見ることができないというブログをみかけました。

それでも「30分探せばいくつかみつかる」という記事もありました。

そんな中でも、素人ながら「これはッ!?」と思えたのがいくつかありました。

化石?
アンモナイトっぽい
三葉虫っぽい

プロが見たらただの模様かもしれませんが、素人には十分ロマンでした(^^♪

奥の方には夫婦岩チックな岩もあって、ちょっと雰囲気が異なります。

裏から見るとぜんぜん結ばれてないんですけどね

基本的に遊泳禁止エリアですから泳ぐことはできません。
ですから夏でも冬でもいつでも行ってみていいと思います。

伊江島も見ることができますので、夕陽と伊江島タッチューに癒されてください。

伊江島
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今日のエンジョイ!

今日のエンジョイ!

本部町大石原のアンモナイト化石

;海岸散策後足が汚れてしまったら、夕陽の広場アスレチックのトイレの足洗い場を利用しましょう。

トイレ
足洗い場

夕陽の広場アスレチックのそばにあるというのが意外とポイントで、午前中は美ら海水族館やその周辺の施設で遊んで午後からアスレチックで思いっきり遊ぶ、夕陽の時間には海岸に降りて夕陽を眺めながらアンモナイトの化石を探索する、というゴールデンルートの完成ではないか?と思うのです。

特に男の子は恐竜大好き。
その流れでアンモナイトも好きという子が多いでしょう。

岩がゴツゴツして乳幼児は危険ですが、小学校低学年くらいなら冒険感覚で岩登りすることもできるかもしれません。
親がちゃんと目を配ってね。

このように海洋博公園って美ら海水族館以外にも面白いところがいろいろあります。
一日かけて遊べるところなので、何回でも通ってその魅力を楽しんでみてくださいね!

それではまた!

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