どーも!グッチー@098takashiです。
沖縄の魚市場と言えば、そう
泊漁港
と即答するくらい、那覇市泊にある泊漁港が長らく沖縄県漁連の魚市場として有名でした。
「泊いゆまち」なんかは観光地としても人気で、いつも人でにぎわっていました。
そんな泊漁港が今寂しくなっているという話を聞いてちょっと寄ってみました。
泊漁港の今の様子を知りたい方は必見です。
泊漁港について
泊漁港の基本情報は以下のとおり。
<泊漁港>
住所:〒900-0001 沖縄県那覇市港町1丁目1
今は漁港で検索するより「泊いゆまち」で検索すると行きやすいかもしれません。
泊いゆまちは、沖縄鮮魚卸流通協同組合が運営する専門店街です。
ちなみに「いゆ」は沖縄の方言で「魚」を意味します。
「いまいゆの魚を味わえる」という言葉も良く聞かれますが、これは「いまの魚」いわゆる「新鮮な魚」という意味です。
店内では、新鮮な海産物が販売されその場で食べることができます。
お値段もお得です。
海外の観光客の方でにぎわっています。
休日は沖縄県民も刺身を購入しに来る方が多いです。
そんな人気の泊漁港でしたが、歴史が古く県魚連市場としての漁港の役割としては手狭となってきたため、県漁連の市場は糸満漁港へ移転することとなりました。
これが2022年のお話です。
泊の魚市場が今はどうなっているかというと、
すでに撤去工事がされていました。
ただ、新聞記事などを見ると、県の漁連と那覇の漁連が共同運営していたようで、那覇の漁連は糸満への完全移転にちょっと納得がいっていないご様子も。
もしかすると新しい施設が立つのかもしれませんし立たないのかもしれません。
ただ早朝泊大橋を渡るとき、煌々と明りがついている泊漁港の活気を眺めるのは爽快でした。
失ってその大切さに気付くものもありますね。
泊漁港といえば那覇ハーリーの練習。
私の中学生時代くらいが、中学生参加ハーリーの走りでしたよ、たしか。
泊漁港の今
写真のように泊漁港ではあちこちで取り壊し工事が行われています。
仲買人直売センターも取り壊し中。
しかしですね、そんな泊漁港も取り壊すだけの悲しい現実があるわけではありません。
実は奥の方に
「なはまぐろ市場」
が新しくオープンしているのです。
ニュースによると、さきほど取り壊されていた仲買人直売センターの業者さんが新たに直売所をつくったそうです。
新鮮な生マグロを堪能できる販売所がオープン!「なはまぐろ市場」(那覇市)(OTV)
2024年1月にオープンですから、なかはとてもきれいです。
お店の数はそんなに多くはない。
というか1階にしかない。
その代わり2階のスペースが充実しています。
赤ちゃんを遊ばせることができる部屋や。
テラス席もあって、海を眺めながら1回で購入した魚を楽しむことができます。
泊いゆまちは人気で混んでいますが、こちらは奥の方になるので比較的空いている印象でした。
仕事のついでに寄り道でなければ、刺身とビールで一杯やりたいところだ・・・
今日のエンジョイ!
泊漁港の今
いかがでしたか。
泊漁港にはテトラポッドゾーンがあるので、いつかブラクリ釣りに来てみたい。
かつて明け方に煌煌と光っていたあの泊漁港の賑わいがなくなってしまったのは大変残念です。
それでも「泊いゆまち」や「なはまぐろ市場」がまだありますので、県民の台所であることは変わらないようです。
このときは工事中で工事車両の出入りも多く、慎重な車の駐車が必要でしたが、最近は取り壊しも進み結構平地になっている様子です。
機会があれば新鮮な魚を堪能できる泊漁港の魚市場に行ってみてくださいね!
それではまた!
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