![沖縄観光|世界遺産読谷村の座喜味城跡](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-19.jpg)
どーも!グッチー@098takashiです。
沖縄の世界遺産と言えば
「琉球王国のグスク及び関連遺産群(かんれんいさんぐん)」
ですよね。
首里城を始めとした琉球王国時代の「グスク」と呼ばれる城跡の数々。
残念ながらその多くは建物が戦争や焼失で無くなり、石垣だけが残っています。
そこで今回は沖縄県読谷村座喜味にあります、
「座喜味城跡」
を紹介します。
名将護佐丸が築城した北山を監視するために築城したお城。
築城の名手護佐丸の知恵と技術がふんだんに見られる名城です。
一言でいえば「美しい」
沖縄観光やドライブスポットにおすすめですよ。
この記事でわかること
- 北側駐車場から入ってみた座喜味城跡
- 風光明媚な座喜味城跡の景色
沖縄世界遺産読谷村の座喜味城跡について
![沖縄世界遺産読谷村の座喜味城跡について](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-39.jpg)
世界遺産「座喜味城跡」
座喜味城は15世紀初めに築城家として名高い名将護佐丸によって築かれました。
護佐丸は読谷地方をおさめていた按司(あじ:琉球時代の首長)で、尚巴志の北山城(今帰仁城)攻略に参戦し、琉球初の統一国家成立に重要な役割を果たしたと言われています。
座喜味城の城壁は、上から見ると曲線を描いており、出入り口にはアーチ状の石門があります。
アーチ状の石門の天井には「くさび石」があり、琉球の他のグスクには同じような特徴がみられないそうでうす。
<座喜味城跡基本情報>
住所:〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村座喜味 708 6
電話:0989583141 (ユンタンザミュージアム)
今回城跡の北側になります「座喜味城跡公園」の駐車場から入りました。
![](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-1.jpg)
観光で訪れる場合は、南側のユンタンザミュージアムの方に車を停めた方がいいです。
![ユンタンザミュージアム](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-48.jpg)
北と南で歩いていまわると結構な距離となります。
![公園看板](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-2.jpg)
北側駐車場から上がっていくと、「郷土の広場」がある。
![広場](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-3.jpg)
ほどなくして看板は見えてくるが、城跡はまだ見えない。
![看板](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-4.jpg)
歩く、歩く。
両側の松の木がお城への道っぽくて雰囲気ある。
![道](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-6.jpg)
途中小さなナナフシを発見したりと、楽しい道中となりました。
![ナナフシ](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-8.jpg)
ほどなくして、石垣が見えてきました。
![石垣](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-9.jpg)
ここまでくると、眺めも良くなっています。
お城は敵を見張るための要所であり、沖縄本島の北から南までよく見えます。
![眺め](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-10.jpg)
道を進みます。
城跡の北側に入り口があるわけではないので、南口の正面へ回り込む形になります。
![道](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-11.jpg)
![](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-12.jpg)
入り口に到着です。
まずは看板を読んで、座喜味城についての知識を深めます。
![道](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-13.jpg)
みてください、この稜線。
座喜味城の特徴の一つが「曲線の美しさ」です。
![入り口](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-14.jpg)
ぜひGooglemapで衛星写真を見てほしい。
![](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/image.jpg)
それではいざ座喜味城跡に入ってみましょう!!
名将護佐丸あんたすごいよ座喜味城
![名将護佐丸あんたすごいよ座喜味城](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-20.jpg)
座喜味城と言えばこの石門アーチ。
くさび石が打たれていて、沖縄県内他の城跡では類を見ず、それゆえ最古の石門と見られている。
あまりの迫力にジョジョ立ち3連発の長女。
![ジョジョ立ち長女](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-15.jpg)
![ジョジョ立ち長女](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-16.jpg)
![ジョジョ立ち長女](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-17.jpg)
入ってみるとまず座喜味城二の郭(かく)。
![二の郭](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-18.jpg)
そして一の郭に続く石段と石門。
![アーチ石門](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-19-1.jpg)
いざ一の郭へ!!
![石門](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-21.jpg)
一の郭は二の郭に比べると断然広くなっています。
![一の郭](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-22.jpg)
座喜味城跡の面白いところは、城壁に登ることができるんです。
さらなる絶景を一望することができます。
![城壁の上る階段](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-34.jpg)
城壁から見ると一の郭の曲線もよくわかる。
![一の郭をのぞむ](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-23.jpg)
![一の郭](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-26.jpg)
城壁は車一台分のくらいの幅。
![石垣](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-25.jpg)
ただ石垣の外側は高くなっていますから、絶対に絶対に落ちないように子どもは目を離さないで!!
北から南まで絶景を拝めますよ。
![那覇方面](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-30.jpg)
一の郭の全景も見ることができます。
![一の郭全景](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-36.jpg)
ほんとに雑に積んでいるようで見れば見るほど非常に精巧な積み方となっています。
先人の知恵と技術に脱毛、いや脱帽です。
![石垣](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-33.jpg)
あまりに興奮して、記念に3兄弟でジョジョ立ちしてきましたw
![ジョジョ立ち](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-38.jpg)
読谷村の歴史に触れる座喜味城跡「ユンタンザミュージアム」
![読谷村の歴史に触れる座喜味城跡「ユンタンザミュージアム」](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-40.jpg)
世界遺産になる以前から座喜味城は国指定の史跡となっておりまして。
南側が正面玄関というか旧歴史資料館もあり、入り口的存在でした。
![案内板](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-41.jpg)
それゆえ案内板も充実しています。
![案内板](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-42.jpg)
なので「高倉」だったり、
![高倉](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-43.jpg)
サトウキビをしぼるときに使った「サーターグルマ(砂糖車)」の屋外展示があったり。
![砂糖車](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-45.jpg)
そして新しくなった「ユンタンザミュージアム」
![ユンタンザ](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-47.jpg)
しかし残念ながら、歩き疲れた子どもたちから「帰ろー」と声が上がり、中に入ることはかないませんでした・・・
小中学生無料、高校生以上200円、65歳以上160円とリーズナブル。
機会があれば行ってみたいスイスイスー。
今日のエンジョイ!
![今日のエンジョイ!](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-50.jpg)
世界遺産座喜味城跡
北側の駐車場から行くと南側の入り口に回ることがわかりました。
観光目的の方はユンタンザミュージアムを目印にカーナビを設定するといいですね。
時間に余裕がある、芝生広場で遊びたい、という場合には北側駐車場でもいいですね。
座喜味城の広さは沖縄県内のグスクのなかでもそんなに大きくありません。
城跡自体は10分20分で見て回ることができます。
ただし名将護佐丸が築城したすばらしい築城技術を目にすることができる貴重な城跡です。
護佐丸の築城した城跡の最高峰と言えば「中城城跡」
こちらは巨大な城跡となっています。
ぜひぜひ座喜味城跡と中城城跡を見比べていただきたい。
そして座喜味城が見張っていた今帰仁城。
こちらは「山城」で戦うためのお城って感じがする。
桜の季節は一見の価値あり。
この日は1月でしたがちらほら桜が咲いているところもあり、コイノボリの下がっているところも。
![こいのぼり](https://098takashi.com/wp-content/uploads/2022/10/zakimi-51.jpg)
読谷村座喜味と言えば、有名な「パン屋水円」も近くにありますので、ドライブがてらおいしいパンをご堪能あれ。
あとは新しくなった勝連城跡も行かんといけんなー。
行ってみたらまた記事にしますね。
それではまた!
コメント