沖縄探検|八重瀬町具志頭「ホロホローの森」探検

沖縄探検|八重瀬町具志頭「ホロホローの森」探検

どーも!グッチー098takashiです。

末っ子がトカゲをはじめとした爬虫類が大好きで。

キノボリトカゲはよく見つけるのですが、アオカナヘビをなかなか見つけることができなくて。

そこでググってみたところ、なんと沖縄本島南部八重瀬町の

ホロホローの森

と呼ばれる森で目撃情報があるようで。

これは行かずにはいられない!

ということで、天気が崩れそうななか、末っ子にせがまれ行ってみました。

案の定雨が降ってしまいましたが、雨露にしっとり濡れた森の雰囲気もまた神秘的でした。

ヤンバルだけではない森のディープスポット。

沖縄森探検を検討している方は必見です。

ホロホローの森の先、具志頭浜(ぐしちゃん浜)の様子はこちら♪

近くにある沖縄唯一の自然橋「ハナンダー」はこちら♪

南の駅やえせはこちら♬

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グッチー@098takashi

沖縄生まれの沖縄育ち。40代お父さんの休日は子供の遊び場や家族で出かける場所を探して沖縄のあっちこっち(ありんくりん)をめぐっています!

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ホロホローの森について

ホロホローの森について
やえせ観光サイトより引用

ホロホローの森。

沖縄に生まれて40数年。

正直いままでこの森の存在についてまったく知りませんでした。

ホロホローの森とは、

具志頭浜へと続く約600mの自然散策路は、住民たちにホロホローの森と呼ばれ親しまれています。「ホロホロー」とはヤブニッケイのこと。オオゴマダラやシリケンイモリなど、100種類を超える生物に囲まれた命の森です。

ホロホローの森|やえせ観光サイトより引用

ということで、ホロホローとはヤブニッケイのことで、ヤブニッケイとはクスノキ科クスノキ属の植物一種なんですって。

クスノキの精霊と言えば「トトロ」

これは期待が高まらずにはいられない!!

<ホロホローの森基本情報>

住所:〒901-0512 沖縄県島尻郡八重瀬町具志頭

森を越えて「具志頭浜(ぐしちゃん浜」へつながるので、植生が森から海浜へ移っていく様子も観察できるそうです。

その辺の植生の違いがよくわかりませんでしたが、早速行ってみましょう。

駐車場は、具志頭体育館の駐車場を借用しました。

体育館

体育館からホロホローの森までの道順はこちら。

地図
Googlemapより引用

特にでっかい看板があるわけでもなく。

遊歩道入り口
探勝歩道
探勝(名勝地を見に行くこと)歩道のミニ看板

道なりに進んでいくと古い看板が見えてきます。

道
この右側からもっとディープゾーンがある

遊歩道は歩いて散策できますが、遊歩道が左手に見えて右手の方からはガイドの方と一緒に回るレアなコースがあるそうです。

南の駅やえせで案内を見ることができます。

天空の絶景とか、フィッシャー(岩の割れ目)、巨大ガジュマルなど、絶景を見ることができるそうです。

ただし、ハードゆえ子連れには厳しそう。

遊歩道入り口

子連れは素直に遊歩道の散策です。

遊歩道観察マップ
植物やチェックポイントを見ることができる

遊歩道入り口から海岸の東屋まで600m。

その間に100種類余りの植物が観察できる、すばらしい場所であることの説明が書かれている。

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ホロホローの森探検

ホロホローの森探検

遊歩道入り口から進むとちょっと坂道を登ります。

実は最初のここが最高到達点。

あとはほぼほぼ下りです。

ということは帰りはずっと上りなんです・・・

体力に余裕を持ってのぞみましょう。

木の根
まるで生き物みたいな木
階段
階段を降りる
ガジュマル
生命の息吹を感じる
深い森
すぐに深い森の雰囲気に
カマキリの卵
カマキリの卵
カタツムリ
カタツムリ
毛虫
毛虫
垂れ下がる木の枝
垂れ下がる木の枝

しばらく進むと携帯(ソフトバンク系)が圏外になる・・・

後日家族できたときはぐれてしまったんですが、携帯がつながらないのでちょっと困りました。

一本道なので迷うことはなかったのですが、子どもは目を離さないように十分に気をつけてくださいね。

連絡取れませんよ。

割れ目
岩の割れ目要注意!
木の階段
ウッドな階段も、すべりやすい
葉っぱ
森の奥深い通路も
階段
下ってはちょっと上るをくりかえす
植物
いろんな植物を見ることができる
岩のワれめ
大きな岩の割れ目、要注意
具志頭中
高台から具志頭中をのぞむ
甲虫
なにかの甲虫
遊歩道
ちょっと開けてきた
階段
濡れた葉っぱに足元注意
食べられた葉っぱ
食べられた葉っぱ
階段
ひたすら降りる

と、ちょっとここで水たまりを発見。

のぞいてみるとイモリがいました。

水たまり
イモリ
ピンボケしてもうた
シリケンイモリ
シリケンイモリ
シリケンイモリ
でてきたシリケンイモリ
シリケンイモリ
シリケンイモリ

その水たまりのそばが、なんか神々しいでかい一枚岩の通路。

巨石の通路
巨石の通路

その先もひたすら進みます。

進む

この辺から雨がひどくなってきました。

が、森の中なので葉っぱにさえぎられ、そんなにぬれずにすみました。

通路
降りる
降りる
降りる
キノコ
なかのキノコ

途中、道をさえぎるように生えている木が!

邪魔な木
子どもは下からくぐる
子どもは下からくぐる
下から行く子
私は上からまたぎました
クワズイモ
クワズイモの葉っぱ、傘にしたい
海の音が聞こえてくる
だんだんと波の音が聞こえてくる
最後の下り
最後の下り
すっかり雨にぬれた葉っぱ
すっかり雨にぬれた葉っぱ

と、ゴールの具志頭浜に到着というところでなにやら建造物が見えてくる。

建造物

ここで遊歩道入り口にあったのと同じ看板が。

マップ

これによると、なんと「旧日本軍爆弾処理場跡」なんですと( ゚Д゚)

戦時中は鉄不足で、不発弾などの爆弾を処理して鉄を再利用していた場所らしい。

こんなところに戦争遺跡があるなんて・・・

さすが沖縄戦最後の激戦地である南部地域です。

ということでこっから先は具志頭浜です。

ここまでなんだかんだトータル1時間くらいかかりました。

生き物探しながらゆっくり歩いたので600mでもそれくらいかかりましたね。

2月だし雨だしで小さな昆虫以外見つけることができませんでした。

シリケンイモリはいたか。

帰りはひたすら上って20分くらいでつきましたよ。

2月なのに汗かきましたからね( ;∀;)

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今日のエンジョイ!

今日のエンジョイ!
イモリいるのわかります?

ホロホローの森

帰りに脇道となっていた「展望台」へ行くという道に入ってみたところ、そこの土管?の水たまりにもイモリがいました。

土管のイモリ

土管みたいなやつがいくつかあって、なんかそれぞれがそれぞれのイモリの家みたいになってて面白かったですよ。

イモリ
イモリがいるのわかりますか?

この日は2月でしたが、蚊がいました。

長そで長ズボン、虫よけスプレーで行けばよかったと後悔しました。

生き物はそんなに発見できませんでしたが、天候にも左右されるし寒さもあったですかね。

クロイワトカゲモドキもいるそうですからね。

出会えたらラッキー。

でも取っちゃダメよ。

沖縄県の天然記念物ですと。

ホロホローの森からつながる具志頭浜がこれまで絶景ですからね。

具志頭浜(ぐしちゃん浜)はこちら!

キャンプしながら森探検してもいいですね。

機会があれば、ぜひぜひホロホローの森探検行ってみてください!

それではまた!

近くにある沖縄唯一の自然橋「ハナンダー」はこちら♩

南の駅やえせはこちら!

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