読書ログ|『リセットの習慣』(小林弘幸)で自律神経をリセットする

読書ログ|リセットの習慣(小林弘幸)

どーも!グッチー098takashiです。

あなたは毎日「リセット」していますか?
高度情報化社会の現代、スマホで調べれば検索できる現代、SNSでいつでもどこでも人間関係とつながっている現代。

仕事や人間関係、運動不足による健康問題など、人々の生活でもやもややイライラがたまりやすくなっていますよね。
とくに新型コロナウィルスに振り回された過去3年間の大変さを思い出すと苦しいですよね。
少子高齢化による年金や医療、社会保障の問題による増税論議など、今後の生活の行く末がますます苦しくなりますよね。

そんな毎日の生活に「リセット」する習慣を取り入れて「自律神経を整えていきませんか」と紹介するのが本書

『リセットする習慣』(小林弘幸)

です。

著者の小林弘幸氏は、順天堂大学医学部の教授。
自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手やアスリート、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に携わる、自律神経リセットのプロです。

本書以外にも

  • 整える習慣
  • 自律神経のなかで最も大切な迷走神経の整え方
  • 「シンプル」な選択が自律神経を整える理由

など、自律神経を整える方法に関する本を多数輩出しています。

毎日の生活をリセットして、いい流れを取り戻したいと考えている方にぴったりです。
同じ著者が書いた『整える習慣』も合わせて読んでみることをおすすめします。

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この記事を書いた人
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グッチー@098takashi

沖縄生まれの沖縄育ち。40代お父さんの休日は子供の遊び場や家族で出かける場所を探して沖縄のあっちこっち(ありんくりん)をめぐっています!

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『リセットの習慣』(小林弘幸)の紹介

『リセットの習慣』(小林弘幸)の紹介
PHOTO BY 写真AC

『リセットの習慣』は心や体の悪い流れを断ち切るための99のティップス(習慣)を知ることができる本。
新型コロナ禍を経てアフターコロナとしての生活様式が広がる2023年。
全国的にみんなが苦しんだ未曽有の災害級の時代を経て、今みなさんの生活がなんとなく不調ということはありませんか?

『リセットする習慣』では、まず最初に「自律神経とは何ぞや」について学びます。
「自律神経」とは、まさに「自律」して動く部分。
つまり内臓など、人が動かそうと思わなくても勝手に動く部分をつかさどる神経です。
そしてこの自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。
「交感神経」はアクセルの役割があり、緊張状態で高まる神経。
「副交感神経」はブレーキの役割があり、リラックスしているときに高まる神経です。
「なんとなく体が不調だな」というときは、この自律神経が乱れている状態とのことです。

この乱れた自律神経をいったんリセットする習慣が99個紹介されていきます。

例えば「新しい習慣を取り入れる」「とにかく動く方を選択する」など。
一つの習慣が見開き2ページに収まっており、すき間時間にも読み進めやすい構成となっています。

リセットする習慣を取り入れるためには、まず片づけをして身を軽くする。
そして自分の軸を持つ、軸を持つことは無駄なものを捨てること。
リセットの基本は「悪い流れを断ち切りいい流れに変える」こと。

片づけをして身軽になり自分自身の軸を定める。
そうすることで、そこから先は自分自身との向き合い方、仕事との向き合い方、人間関係との向き合い方、疲れとの向き合い方へと、習慣が進んでいきます。

99個すべての習慣を実践することは難しいでしょう。
そのなかでも5~10個くらいの習慣を選んでみて、まずは自分自身の生活にリセット習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

私が取り入れようと思ったリセットする習慣は

  • 木曜日をリセットデーにする
  • タッピングで心身をリラックスさせる
  • 嫌な仕事ほどタイミングでやる
  • 面倒くさくても行動する方を選ぶ
  • 自分の軸を持つ、そのためには不要なものを捨てる
  • 孤独になる、孤独を楽しむ
  • 苦手な人、嫌いな人には関わらない
  • 手紙を書く、すぐにお礼をする
  • リズミカルに一定の速度で歩く
  • 寝る前に3分間深呼吸をする

でした。

なぜかというと、私自身独立開業してひとりで仕事をしている関係もあって、仕事上で悩んでも相談できる上司もいないし部下もいないんです。
その場合、自分自身で問題を解決するしかないのですが、そのとき「どうしようどうしよう」と一人でオロオロしていると問題のプレッシャーに負けそうになりますし、よけいに判断が鈍る方向性が高まると思います。
そのとき、タッピング、トントントンとテーブルを指でたたいて心を落ち着かせる。
仕事が詰まってこないよう木曜日をリセットデーにする。
仕事がたまらないように、エイヤ!と行動する。
孤独をも楽しむ。
「あとで」と思ってもやらないので、お礼はすぐにする。
夜寝る前のマインドフルネスを心がけてメンタルを保つ。

まぁ仕事だけが人生ではないのですが、個人事業主である以上仕事=生活の面が大きいので、仕事上でリセットする習慣を持ちつつ、たんたんと生活していくことで悩みの少ない人生を送ることができたらいいなと感じました。

『整える習慣』も併せて読むと効果的ですよ!

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『リセットの習慣』(小林弘幸)を読んで思った3つのこと

  1. 悪い流れは断ち切るべし
  2. 自分をリセットできるのは自分だけ
  3. 習慣は続けることが大事
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今日のエンジョイ!

グッチー
グッチー

なんかモヤモヤする、なんか日ごろからイライラしているという人はぜひ読んでみてリセットしてみてね!

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『リセットの習慣』(小林弘幸)の情報

書籍名:リセットの習慣
著書名:
小林弘幸
出版社:日経BP 日本経済新聞出版 
出版日:2022/8/2
エンジョイ度:★★★★
おすすめの読み時:「日ごろのなんか悪い流れを断ち切りたいとき」
キーワード:自律神経、生活習慣
ページ数:256ページ
目次:
第1章:アフターコロナの処方箋
第2章:減らす、片づける、軽くなる
第3章:決める、軸を持つ、ブレをなくす
第4章:「自分との向き合い方」をリセットする
第5章:「仕事との向き合い方」をリセットする
第6章:「人との向き合い方」をリセットする
第7章:ストレスが消える「日々のリセット術」
第8章:疲れが消える「体のリセット術」
Pick up!:リセットを応援する22の言葉

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