どーも!グッチー@098takashiです。
毎日をもっと気分良く過ごしたいと思ったことはありませんか?
また、他人に振り回されず、自己肯定感を高めて自分の人生をしっかりとコントロールしたいと願うことは?
『人生は気分が10割』(キム・ダスル)は、これらの普遍的な問題に対する具体的かつ実践的な解決策を提供します。
この本では、気分をコントロールすることがいかにして人生の質を向上させるかを、明確に示しています。
本書をおすすめしたい人は、
- 日々の小さなストレスや挫折に翻弄されたくない
- より積極的で充実した生活を送りたい
と願うすべての方々です。
特に、自己管理の技術を向上させたい、ポジティブな心理状態を持続させたい、そして人間関係をより豊かにしたいと考えている人には、この本が新たな洞察と具体的な手法を提供します。
『人生は気分が10割』(キム・ダスル)を読んで、毎日を前向きに、そして自分自身の望む通りに生きるための強力なツールを手に入れましょう!!
『人生は気分が10割』(キム・ダスル)について
著者のキム・ダスル氏は、作家、作詞家、コピーライターとして活躍する人。
作詞家としてデビューした後、多数の企業でコピーライターとして活躍しているそうです。
現在はInstagramを中心に人生に関するエッセイを連載しています。
韓国で2022年全体1位のベストセラーを記録したエッセイが本書なんです。
そのほかの著書に『誤解されても放っておく』(三笠書房)などがあります。
『人生は気分が10割』は、日韓で35万部を突破したベストセラーであり、その内容は多くの読者から共感を呼び、インスタグラムでの話題も沸騰中のようです。
今回の記事で社、著者が提案する「気分をコントロールする106の習慣」を読んでみたなかから、私が感じた3つのポイントを中心に、どのようにして私たちの日常生活に良い影響をもたらすかを考えてみたいと思います。
『人生は気分が10割』(キム・ダスル)の内容
『人生は気分が10割』は、以下の4部構成で読者に具体的な行動指針を示します。
- 「気分」の下地をつくる習慣
- 上機嫌な人ばかりが周りに集まる習慣
- 落ち込んだ心を立て直すメンテナンス習慣
- 人生がすべてうまくいく、「気分」のコントロール習慣
です。
自己管理と行動の重要性
『人生は気分が10割』では、自己管理と積極的な行動が成功への鍵として強調されています。
著者は、日常生活において30分早く行動することのメリットを具体的に説明しています。
この習慣により、朝の貴重な時間を有効に活用し、一日を通じてストレスレベルを低減させることが可能になります。
さらに、定期的な読書は知識を広げ、視野を拡大するだけでなく、新しいアイデアや解決策に触れる機会を提供し、創造的な思考を促進します。
また、本書は「カッコいい」と感じる行動を選択することの重要性を説いており、自己評価に基づく行動が自信とポジティブな自己イメージを強化すると述べています。
行動する際に「できない理由」を探すのではなく、やりたいことに積極的に取り組むことで、挑戦を楽しみ、成長の機会とすることが推奨されています。
このように、自己管理と積極的な行動を通じて、日々の生活を充実させ、個人のポテンシャルを最大限に引き出すことができます。
積極的な自己肯定感の養成
『人生は気分が10割』では、積極的な自己肯定感の養成に大きな重点を置いています。
著者は、日常生活で直面する困難や逆境の中でも、自分自身の小さな成果を認め、積極的に自己賞賛することの価値を強調しています。
特に、精神的に落ち込んだ時や自信を失いがちな瞬間に、自己肯定感を高めることは極めて重要です。
本書によれば、弱っている時ほど自分を褒めることで、自己効力感を高め、ネガティブな感情からの回復を早めることができるとされています。
また、日常のささいな成功を積み重ねることが、長期的な自信と精神的健康につながります。
この自己賞賛の習慣は、自分自身の価値を認識し、他人からの承認を求めずとも内面からの強さを育てるための基盤を築きます。
著者は、自分自身を慈しみ、ねぎらうことで、日々の生活がよりポジティブなものに変わることを確信しています。
成功への精神的な準備と態度
『人生は気分が10割』では、成功を収めるための精神的な準備と態度について深く掘り下げています。
著者は、個人が毎日の行動を通じて気分を管理することが、長期的な成功への道を切り開くと主張します。
具体的には、規則正しい一日を過ごすことで、日常の挑戦に対して積極的に取り組み、気分のムラに左右されずに時間を有効に活用する方法が提案されています。
また、「自分教」という独自の信念体系を持つことや、他者との関係においてギブアンドテイクのバランスを保つことが、精神的な準備として重要です。
成功は、ドラマのような連続する失敗の後に得られる一瞬の成果であり、そのためには日々の積み重ねと心の持ち方が決定的に重要であると著者は述べています。
この精神的な準備と態度が、個人が直面する多くの障害を乗り越え、目標に向かって前進するための基盤となるのです。
『人生は気分が10割』(キム・ダスル)を読んで思った3つのこと
- 嫌な人はほっておけ
- カッコイイを基準に生きよう
- 自分を信じて自分を大切にしよう
今日のエンジョイ!
嫌な相手は変えられない。自分の考え方を変えることで、気分をコントロールする!!
『人生は気分が10割』(キム・ダスル)の情報
書籍名:人生は気分が10割
著書名:キム・ダスル
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2024/3/6
エンジョイ度:★★★★
おすすめの読み時:人生落ち込みそうなとき
キーワード:人間家計、人生、自己啓発
ページ数:296ページ
目次:
プロローグ 結局「気分」が僕らを動かしている
訳者解説
第1部 「気分」の下地をつくる習慣
第2部 上機嫌な人ばかりが周りに集まる習慣
第3部 落ち込んだ心を立て直すメンテナンス習慣
第4部 人生がすべてうまくいく、「気分」のコントロール習慣
エピローグ 僕は一本の草だ
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