沖縄スポット|奇跡の生態系「漫湖・水鳥湿地センター」

漫湖・水鳥湿地センター

どーも!グッチー098takashiです。

先日

漫湖・水鳥湿地センター

へ行ってきました。

なんで行ったかというと、末っ子が「ヨウジウオ」を捕まえたいと言い出して、「沖縄 ヨウジウオ」で検索したらセンターがでてきたんですよね。

昔那覇に住んでいて通りがかってはいたけど、入ったことはない漫湖・水鳥湿地センター。
今回初めて行ってみました。

漫湖・水鳥湿地センターに関心のある方は必見です。

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グッチー@098takashi

沖縄生まれの沖縄育ち。40代お父さんの休日は子供の遊び場や家族で出かける場所を探して沖縄のあっちこっち(ありんくりん)をめぐっています!

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漫湖・水鳥湿地センターについて

漫湖・水鳥湿地センターについて
あいにくの曇り空

漫湖・水鳥湿地センター

たぶん漫湖がラムサール条約で国際的に重要な湿地と認定されたことで設立された環境省の施設だったかと思います。
詳細はセンターのホームページを確認しましょう。

漫湖水鳥・湿地センター | Manko Waterbird and Wetland Center

正直子どものころから遊んでいた漫湖公園とそのそばに流れる国場川について、あんまりきれいに思ったことはないんですよね。
それがラムサール条約で重要な湿地に認定されてびっくりくりくりクリックリッ!

<漫湖・水鳥湿地センターについて>

住所:〒901-0241 沖縄県豊見城市豊見城982
電話:0988405121
開館時間:9時―5時
休館日:月曜日(月曜休日は翌日)

住所的には豊見城市なんですね。
近くにある「とよみ大橋」が目印です(アイキャッチ画像の吊り橋)

看板
看板を目印に

この日はあいにくの曇り空。
センターは駐車スペースも結構ありますね。

そしてラムサール条約に登録されたことを示す石碑もあります。

#996というのは996番目ということか?結構あるんだな

先ほども述べたように、子どものころから漫湖公園で遊んでいた割にはそういう重要な湿地であることはまったくわからなかったわけで。

実は漫湖は国際的にも重要な渡り鳥の中継地なんですって。
そして多くの水鳥の生息地にもなっているという。
ついには1999年5月に日本で11番目のラムサール条約登録地になったそうです。
もう20年以上も前の話なんですね。
ラムサール条約の登録地となったことで、環境省が水鳥を始めとする野生生物の保護、自然観察・環境学習の拠点施設として、漫湖・水鳥湿地センターが設置されました。

そうか、今どきの子どもたちには結構知れている施設なのかもしれない。
漫湖公園とクジラ公園はヤンキーがたまる恐ろしい公園というイメージア昭和なのかもしれません。

それではいざセンター内へ!!

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漫湖・水鳥湿地センター探検

漫湖・水鳥湿地センター探検

センターの中は漫湖の生き物たちの写真展示や図書閲覧が多め。

植物
植物の紹介も
トイレ
多目的トイレもあり
二階へ

1階は展示物多め。
2階へ上ってみましょう。

車いす利用者でも上がることができます。

スロープ
展望質

2階は漫湖の湿地帯を展望できるスペースとなっています。

とよみ大橋

天気がいい日は良い眺めを得られるでしょうね。

2階は赤ちゃんスペースもあります。

幼児を転がしながら兄姉は図書でお勉強もできるスペースです。

2階にも写真展示があります。
こちらの写真は生物ではなく、真玉橋など漫湖近辺の昔の写真です。

その昔化け物が変化したといわれる「ガーナ―森」は必見です。

ガーナ―森
真玉橋など

暑い日はエアコンも効いていますので、小さい子のお散歩コースにグッドですね。

それではまた1階に降りてみます。

パズル

パズルや図書、パネル展示などが豊富です。

図書
パネル

少しですが、川の生き物も。

魚

本来であれば湿地帯に遊歩道が設置されていて、マングローブ林の散策ができるのですが、工事中で入れませんでした。

工事中
テラス

長靴があったので「借りてもいいですか?」と職員さんに聞いたら「これは観察会で使うものなので個人の利用はご遠慮ください」とのことでした。

散策できないので降りてみたいなと思っていたのですが、なかなかの泥具合なのであきらめました。
勝手に降りたら怒られるかもしれませんが・・・

立ち入り禁止

気を取り直して1階の展示室へ。
ここが子連れには超おすすめでした。

展示室

すると、まあなんということでしょう。
湿地帯のジオラマがあるんですねー。
展示室のドアを開けておかないと気づかないぞ(*_*;

ジオあらま

このジオラマの中から顔をだして生き物を観察できるので、子どもは大喜びというわけです。

穴から入る
穴から入る

ジオラマでは、ミナミトビハゼ、シオマネキ、ヘラサギ、メヒルギ、メジロなど(もっとたくさんある)、水生生物から水鳥、植物のジオラマなどを観察できます。

こちらの展示は見栄えも良く大変勉強になりますね。

展示
天井

子どものころにはこんなに生物豊かな川だとは思わなかった漫湖(国場川)。
大人になって気づくのはもったいなかったなあ。

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今日のエンジョイ!

今日のエンジョイ!

漫湖・水鳥湿地センター

まず駐車場が広いので、入れないことはない。
また定期的に観察会が開催されているので、興味のある方はぜひ参加してほしい。
職員室にはいかにも環境省の職員です!という感じの方が執務しておられる。
生き物について尋ねてみるといろいろ教えてもらえそう。

夏休みの自由研究の課題にもうってつけだと思います。
室内は空調が完備され涼しいし、赤ちゃんスペースもあるのでお母さんも安心。
なによりいるだけで勉強になります。

子どものころ漫湖公園で遊んだみなさん。
ぜひぜひ漫湖・水鳥湿地センターを訪れてみたください。

あの漫湖がこんなに大事な湿地になっているなんて!と驚愕します。

ちなみに当初目的のヨウジウオはこちらでは見つかりませんでしたが、福地川や源河川など北部の川にいっぱいいますよ!!

それではまた!

<漫湖・水鳥湿地センターについて>

住所:〒901-0241 沖縄県豊見城市豊見城982
電話:0988405121
開館時間:9時―5時
休館日:月曜日(月曜休日は翌日)

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