どーも!グッチー@098takashiです。
今回は、一度は誰もが目にしたことはあるどう、名護市国道58号線沿いの
名護曲レストラン
に入ってみました。
沖縄自動車道へ向かう道沿いにあるお店でいつも帰りがけに通るばかりで、子どものころから見ていたレストランですが、実際に入ってみたのは今回が初めてでした。
入ってみたら沖縄の食堂という感じで沖縄料理のメニューがたくさんあり、観光地の帰路ということもあっておみやげ品もならんでいるお店でした。
沖縄本島北部で遊んで帰るときの食事処を探している方は必見です!
名護曲レストランについて
名護曲レストランの基本状はこちら。
<名護曲レストラン>
住所:〒905-0022 沖縄県名護市世冨慶574
電話:0980535498
なんで「名護曲がり」っているかわかりますか?
今は国道58号線が整備されてそんなにカーブが続く道ではないですが(それでも十分カーブはあると思うが)昔はもっと湾の形に沿った道路が走っていて、あまりのカーブの多さに「名護の七曲り」という愛称で呼ばれていたそうです。
カーブが7つあったわけではなく、カーブが多いという印象から「七曲り」の異名ができたとか。
沖縄自動車道の許田ICを抜けて出たあたりから、名護市の市街地の手前東江くらいまでしょうか。
内閣府のサイトにやんばる国道物語として七曲りの記述があります。
サイトによると七曲がりと言いつつ49から50くらいはカーブがあったとか。
そんな歴史の残る道にたたずんでいるのが、名護曲レストランなんですね。
営業時間は平日11時-17時(ラストオーダー16時30分)
土日は11時-20時(ラストオーダー19時30分)
定休日は木曜日です。
ちなみにお店の支払いは「現金のみ」です。
クレジットカード、キャッシュレス決済には対応していません。
現金準備しておきましょうね。
お店の歴史があるがゆえか、結構おもしろい感じのお店になっている。
おみやげコーナーの充実がハンパない。
名護親方の琉球いろは歌があったり、
内容としては
誰ん勤みりば 年寄てぃぬ 子孫寄言や 為どぅなゆる
(誰でも懸命に働けば、年を取ってから楽です。それを子どもや孫に伝えることは、子どもや孫の為になるのです)
琉球いろは歌というのは、かつての名将「名護親方」が人が人として身につけねばならない6つの教えを47の琉歌に詠んだものです。
身に染みますねー。
「親方」はウチナーグチで「ウェーカタ」と呼びます。
おみやげたくさん売っている。
お店の中は、沖縄食堂って感じです。
席もたくさんあるので、あまり並ぶ感じもない。
メニューも沖縄の食堂という感じが満載です。
沖縄そばをはじめとした沖縄料理がメインです。
汁物定食なんかもあります。
みそ汁が定食なんです、沖縄では。
うちなー定食。
揚げ物定食。
丼物なども。
おすすめメニューでは御膳料理がならんでいます。
なんとウミヘビ料理の限定イラブ―御膳が3,800円!
ドリンクはアルコールからソフトドリンクまで。
日本酒もありますね。
運転手は飲酒運転に気をつけて!
メニューの最後の部分。
「祈りの森 風の名護曲」という施設の紹介が載っています。
関連するお店なのでしょうか。
祈りのパワースポットということで、機会があれば行ってみたいですね。
宿泊施設や喫茶店があるそうです。
名護曲レストランの島もずくそば
ということで、今回頼んでみたのでは
島もずくそば
いつもは野菜そば派で、今回も豚もやしそばと迷ったのですが、もずくも大好きなんでこちらを選んでみました。
お値段は900円。
沖縄を代表する海の恵み、島もずく。
今回はその島もずくをふんだんに使った「島もずくそば」
沖縄特産の島もずくが、どんな味わいを引き立てるのか、楽しみですね。
生もずくがたっぷりと使用されており、ほのかに香る潮の香りがなんとも言えません。
次にスープ。
カツオ出汁ベースで、島もずくの磯の香りがふわっと広がります。
その後に来る、ほんのりとした塩気とコクが絶妙で、口の中でまろやかに広がりました。
スープの優しい味わいと、島もずくが絡み合うことで、深い味わいが感じられます。
麺は平麺。
もちもちであり、しっかりとコシの効いた麺です。
ぬるぬるのもずくと平麺の食感が絶妙に合いますね。
沖縄そばならではのコシのある平麺が、スープにしっかりと絡み、口の中でほどけるように広がります。
程よい弾力とモチモチ感が心地よく、沖縄そば特有の風味と食感が、さらにスープと相性抜群です。
つけ合わせは揚げ豆腐のスライス。
こちらもしっかり豆腐の味が効いていてとってもおいしいです。
揚げ豆腐、外側がお揚げの風味が香ばしく、内側はふわっと柔らかい揚げ豆腐が、あっさりしたそばのスープと絶妙に調和しています。
和え物はおからとひじき。
昔よくおばあが作ってくれたような一品。
懐かしいですね。
見た目はシンプルですが、その味わいは深いです。
最初に口にした瞬間、おからのふわっとした食感とひじきのしっかりとした歯ごたえが絶妙に絡み合い、まるで自然の恵みが一つになったような感覚を覚えます。
おからはほんのり甘みが感じられ、ひじきの持つ海の風味とマッチして、非常にバランスの取れた一品です。
うちの息子はと言いますと、以前イカスミ汁を食べさせたらそれにはまってしまって、なんと今回もイカスミ汁定食を食べてしまいました。
でもこのイカスミ汁定食がすごくてですね。
ボリュームが満点で、小学4年生の息子が食べきれないくらいの多さ。
イカの身がたくさん入っています。
これはなかなかの食べ応えがあるイカスミ汁定食です。
大変おいしゅうございました(^^♪
ちなみにイカスミの墨は服に着くと簡単には落ちないので、エプロンは恥ずかしがらずに使いましょう。
汚れてもいい服なら別にいいのですが。
息子氏、汚れた口を服で拭いてこの服落ちなくなっています・・・
今日のエンジョイ!
名護曲レストラン
今回は「島もずくそば」をメインで食べました。
沖縄の食堂らしくメニューが豊富で又次も来たくなるようなお店でした。
特にお店の入り口から広がるおみやげ用品のコーナーが不思議な空間となっていて、お店の中の調度品もまたおもしろいものがたくさんありました。
島もずくそばは、沖縄の海の恵みが詰まった絶品の一杯でした。
沖縄特産の島もずくがふんだんに使用され、スープに豊かな風味を与えています。
あっさりとしたスープに絡む島もずくの食感は、まさに沖縄ならではの味わい。
もずくの磯の香りが口の中で広がり、最後まで飽きることなく楽しめました。
沖縄そばのコシのある平麺と、島もずくの絶妙な組み合わせが食欲をそそります。
スープは深みがあり、少し塩味が効いていて、もずくとよく調和していました。
さっぱりとしながらも満足感があり、体が温まる一杯でした。
沖縄の自然を感じさせるこの「島もずくそば」、沖縄を訪れる際にはぜひ一度味わってみてほしい料理です。
シンプルながらも奥深い味わいに、心も体もリフレッシュされました。
沖縄の海の恵みを感じられる、素晴らしい一杯でした。
みなさんも、機会があればぜひ「名護曲レストラン」で絶品沖縄料理を堪能してくださいね!
それではまた!
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