
どーも!グッチー@098takashiです。
2025年9月2日(火)。
この日、沖縄の野球ファン、いや沖縄中が注目するビッグマッチが、那覇市の「沖縄セルラースタジアム那覇」で行われました。
「侍ジャパンU-18壮行試合 高校日本代表 vs 沖縄県高校選抜」
9月5日からここ沖縄で開催された「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」。
その前哨戦として行われたこの試合。
チケットはなんと完売!地元の高校球児たちが、日の丸を背負う同世代のスターたちに挑むとあって、球場はものすごい熱気に包まれていました。
雨の影響で試合開始が遅れ、途中中断もありましたが、最後まで目が離せない展開となったこの試合をレポートします!
雨ニモマケズ!満員のスタジアムが揺れた

この日の沖縄はあいにくの空模様。
試合前には、なんと沖縄野球界のレジェンド、元広島東洋カープの安仁屋宗八さんが始球式を行いました。
受けるキャッチャーは沖縄尚学の宜野座くん!
試合開始前から雨が降り、グラウンド整備や中断の影響で、試合は7イニング制に変更となりました。
それでも、スタンドを埋め尽くした大観衆は帰りません。
「沖縄の選抜チームが、日本代表相手にどこまでやれるのか?」 そんな期待と、地元開催のワールドカップへのワクワク感が、雨空を吹き飛ばすほどの熱気となって球場を支配していました。

試合結果 U18日本代表 4 – 3 沖縄県選抜

結果から言うと、軍配は高校日本代表に上がりました。しかし!スコアを見てください。
【スコアボード】
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | H | E |
| 高校日本代表 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 | 9 | 0 |
| 沖縄県高校選抜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 3 | 6 | 0 |
※7回降雨コールド
なんと、1点差の好ゲーム!
特に最終回となった7回裏、沖縄県選抜が2点を返して日本代表をあと一歩のところまで追い詰めたシーンは、スタジアム中が「いけるぞ!」「逆転だ!」とどよめき、最高潮に盛り上がりました。
注目のプレーヤーたち

▼高校日本代表:末吉良丞 投手 先発のマウンドに上がったのは、末吉投手。チケット完売の地元大観衆の前というプレッシャーのかかる場面でしたが、順調な仕上がりを見せてくれました。さすが日本代表、球のキレもマウンド度胸も抜群です。本戦での活躍が確信できるピッチングでした。
▼沖縄県高校選抜:意地の継投 沖縄選抜は、新垣有投手から始まり、総勢6人の投手による継投で日本代表打線に立ち向かいました。強力打線相手に被安打9、4失点。強打の日本代表を相手に、十分すぎるほど健闘したと言えるのではないでしょうか。
当日のスターティングメンバー
両チームのオーダーはこちら。沖縄のファンとしては、県内各校の主力選手が同じユニフォームを着て戦う姿を見るだけで胸が熱くなりますね。
【高校日本代表】 1 (遊) 岡部 飛雄馬 2 (左) 藤森 海斗 3 (三) 為永 皓 4 (中) 阿部 葉太 5 (捕) 横山 悠 6 (二) 奥村 凌大 7 (一) 大栄 利哉 8 (指) 川口 蒼旺 9 (右) 坂本 慎太郎 投手:末吉、森下、西村、早瀬、下重、奥村頼、辻
【沖縄県高校選抜】 1 (二) イーマン 琉海 2 (遊) 眞喜志 拓斗 3 (指) 比嘉 大登 4 (捕) 宜野座 恵夢 5 (中) 砂川 誠吾 6 (三) 安谷屋 春空 7 (右) 福本 琉依 8 (一) 新垣 瑞稀 9 (左) 譜久里 樹 投手:新垣有、新垣元、村吉、大城、久高、鈴木

今日のエンジョイ!

惜しくも敗れはしましたが、日本代表を相手に堂々たる戦いぶりを見せた沖縄県高校選抜。
彼らの「沖縄魂」あふれるプレーに、球場からは惜しみない拍手が送られました。
そして、勝利した侍ジャパンU-18日本代表。
いよいよ9月5日から、ここ沖縄で「第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」が開幕します。
雨の中、素晴らしい試合を見せてくれた両チームに感謝! そして、侍ジャパンが沖縄の地で「世界一」になる瞬間を楽しみに応援しましょう!
ちばりよー!侍ジャパンU-18!
ちなみに翌日の報道でも話題になりましたが、雨の中断中沖縄出身のアーティストモンゴル800の名曲「あなたに」が流されると、会場中で大合唱が始まりました。
雨での中断すら楽しむ沖縄県民。
熱い野球熱を実感した一コマでした!
HYのAM11:00でも。
YMCAでも。
GReeeeNのキセキでmo
ウチナーンチュ最高かよ…
それではまた!


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